お客様の声・株式会社日立システムズフィールドサービス

データセンター設備工事の高い現場品質を可能にする高水準なレンタル運用

DC設備課 萩谷 笙永 様

取材日:2025/11/19

株式会社日立システムズフィールドサービス様

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業界 : 保守サービス、ファシリティサービス、ネットワークサービス、ビジネスサポート、マネジメントサービス、製品販売
従業員数 : 3,036名

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LANケーブルテスタ

レンタルサービスの活用メリット
▶ 短納期でも、工事のチーム編成に合わせて必要な台数を必要な期間だけ調達できた
▶ 工期が延長した際に、レンタル期間が日割りできたため、コストを抑えることができた
▶ 校正やメンテナンスの手間が不要で、高性能な機器を安心して使うことができた
DC設備課が手掛けるデータセンター設備工事

データセンターの需要の高まりに応じて新しくできたDC設備課

 日立システムズフィールドサービスさまは、日立製作所を筆頭とする日立グループにあって、デジタルシステム&サービス分野を担う日立システムズの100%子会社です。昨今のAI需要の高まりなどでデータセンター市場が伸びていることを受け、これまで設備課の中で行っていたデータセンター関連の部隊が独立して、2025年10月にDC設備課が新設されました。
 「もともとは日立製作所のデータセンターの設備工事を行っていましたが、そこで培ったノウハウを活かし、グループ外のお客さまや他のベンダーさまのデータセンター工事にも積極的に取り組んでいこうという体制です」と、DC設備課の石沢課長が教えてくださいました。

サブコン指名で新規に受注したデータセンター設備工事の責任と難しさ

 今回のプロジェクトは日立グループとしてではなく、施工会社であるサブコンからの指名で、初めての受注となったそうで、その責任は重大です。「工期としては、前回が2階フロアの一部(3月~6月)、そして現在進行中が3階フロアの一部(11月~来春)という形で、フェーズごとに工事を進めています」と、現場を仕切るDC設備課の萩谷さん。前回、「DSX2-8000」のレンタルをご注文いただいたのも萩谷さんです。
 萩谷さんは、データセンターならではの難しさを次のように語ります。「建屋を新規建築中の中でのプロジェクトのため、建築業者さまや空調・電源設備などでご一緒している他業者さまとの調整が非常に重要になります。特に難しいのは、建物の施主さまと、実際にそのデータホールを利用するエンドユーザーさまとの要望の違いでしょうか。例えば、ケーブルラックの設置において、施主さまからは「スペースを確保するために直角(90度)に曲げてほしい」と要望されましたが、エンドユーザーさまからは「ケーブルを傷めないよう、緩やかなカーブ(R)を描いてほしい」と希望されました。こうした相反する要望を調整し、設計や工事を組み直すプロセスが度々発生します」と。確かに、決められた工期の中で業務を遂行していくためには、それぞれが担当する仕事の精度と効率を高めていかなければなりません。

データセンター設備工事を円滑に進める上で欠かせないこと

多様な測定規格に対応できるDSX2-8000

 そのような難しい工事の中で、今回は通信チェック用の測定器として「DSX2-8000」をご利用いただきました。選定の決め手は何だったのでしょうか。
 「本案件ではUTP(Unshielded Twisted Pair:シールド加工のないツイステッドペアケーブル)に加え、光ファイバや同軸ケーブルの測定も必要だったため、アダプタ付替をすれば測定でき、多様な測定規格に対応していることが決め手となりました。さらに、レポート作成機能は測定結果のソートや入れ替えが容易で、提出資料の作成も手間がかからずに見栄えの良い資料を作成できるため、重宝しています」と萩谷さん。
 前回の工期(3月~6月)は短納期、かつ多くの台数を一気に揃える必要があったことと、年度をまたぐ工期のために、萩谷さんも早めに導入を検討されたそうですが「他社では在庫がなかったり、そもそも「DSX2-8000」の取り扱いがなかったりした」とのこと。結果的に、取り扱う機材や在庫が豊富な当社にご注文いただけることとなりました。

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頼りにできるプロ目線のサポートと顧客目線に立ったきめ細やかな配慮

 萩谷さんからのご注文に際し、当社ではビジネス営業本部 首都圏営業所 チーフの中村が窓口となりました。中村の動きについて、萩谷さんは印象的な出来事があったと振り返り、「実は2回目の依頼をする際、こちらの発注内容に機材の漏れがあったのです。それに中村さんが気付き、『これ足りていませんが大丈夫ですか?』と事前にフォローを入れてくれたおかげで、不備がなく着工することができました。プロの目線でサポートいただけるのはとても心強かったです」と、教えてくれました。
 「また、この仕事に限らず、全体の工事進捗によって現場の工期が変動することは少なくありません。この現場でも、やはり日程が押して工期が延長されたのですが、中村さんに連絡すると、その延長日分だけレンタル日数をすぐに追加してくれました。見積もりの更新や手続きはスムーズで、コスト面でも助けられたと感じています。柔軟に対応いただける御社を選んで正解でした」と萩谷さんはニッコリ。

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1日単位での賃料計算でホッと安心 過大な調達コスト・管理稼働をしっかり抑制

 実際、レンタル品は「週単位」や「月単位」での契約が多く、例えば、5日間だけ使いたいという場合は割高になってしまうことがあります。当社の場合、物品にもよりますが6カ月未満のお貸し出しだと1日単位の計算が可能。コスト削減につながると当社を評価いただけるお客さまは多いです。
 石沢課長からも「光ケーブルの融着接続機などもとても高価で、購入するとコストが莫大です。自社資産ですと購入・維持管理・廃棄にかかるコストや、校正サイクルの管理などが大きな課題でした。また、年度末に案件が輻輳する場合には、保有する機器台数が不足するため、機器のやりくりも大きな問題となっていました。その他に測定器の入出庫管理および棚卸しにもリソースが掛かることも課題と認識しています。必要な時に必要な期間だけレンタルできるのは大きなメリットですね」とお褒めの言葉をいただきました。

現場への直送でもトラブルなし 同梱の付属品図で入出庫の検品もしやすかった

 当社のレンタルサービスは、万が一の故障時のサポートや、校正・メンテナンスの手間もレンタル料金に含まれているため、安心してご利用いただけます。今回のご感想、現場への納品や検品体制に不満がなかったかを萩谷さんにお聞きしました。
 「本社を経由せず現場直送でお願いし、弊社側で一括検品を行った後、3~4つの作業班に配布しました。機材台数が多く心配していたのですが、すべて希望納入日に納品いただきました。レンタル期間中、機器故障などのトラブル報告はありませんでした。梱包箱には出荷時と返却時にチェックができる付属品図を用意してくれていたので、検品・管理がしやすかったです」と萩谷さん。
 現在は次のステップとして、小規模な工事や突発的な案件に対応するために「DSX2-8000」の長期レンタルも検討しているといい、萩谷さんから「保有機器だとメンテナンスが大変ですが、レンタルならその点も任せられるので、常備用としてお借りしたい」とありがたいお言葉をいただきました。

データセンターと、その先の日本のビジネスのために

今後も現場での新たな困りごとを解決する商材を提供してほしい

 「ちょっと相談なのですが」と萩谷さん。データセンターのような窓のない鉄筋コンクリートの建物内では、携帯電話の電波が入りにくく、連絡やデータ転送に支障が出ることがあるそうで、「工事期間中に使えるWi-Fi環境や、通信を確保できる機器があると助かります」とお困りの様子。そこですかさず、当社の中村が、「それでしたら「PLC(電力線搬送通信)」を活用したWi-Fiソリューションなどがご提案できるかもしれません。建屋に電気が来ていれば、コンセント経由で通信環境を構築できますよ」と反応し、「なるほど!」と萩谷さんも乗り気に。
 石沢課長からは「DX推進やAI技術の発達に伴い、大規模データセンターの需要が今後ますます増加していくと考えています。特に、AI処理に特化したGPUサーバ導入が進むことで、従来以上に電力・通信インフラの強化が求められ、より複雑な設備構築が必要となると予想されます。実際に当社でも複数案件において引き合いをいただいているため、前回以上に多様な融着機や測定機器のレンタルをお願いする予定です」とのお話をいただきました。
 これからの日本のビジネス基盤となるデータセンター、それを確かなものにする設備工事や保守・管理は、なくてはならない仕事です。施主とサーバ運営事業者、エンドユーザーの間をつなぎながら、今後もそのチャレンジはさらに盛んになるのでしょう。全国各地でデータセンター工事が増えていくかと思いますが、当社としても全国対応でしっかりと伴走させていただきます。

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株式会社日立システムズフィールドサービスについて
データセンター設備工事の高い現場品質を可能にする高水準なレンタル運用
DC設備課は、I市に新築されるデータセンターでの設備工事をサブ・コントラクターから受注。主に現場では、データホール内設備を構築するため各種幹線ケーブルの敷設と、それに伴う各種ケーブルダクトなどの設置工事を行っている。2025年3月〜6月の工期で、当社はFLUKE networks社製のLANケーブルテスタ「DSX2-8000」を貸し出した。この期間の工事は5階建ての2階部分。FLUKE networks社の製品は、日立システムズフィールドサービスの育成センターでも使用しているため、現場担当者たちにも馴染みがあり、機器の選択に迷いはなかったという。次の工期対象は3階部分と決まり、現在はその工事のための準備中。

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  • DSX2-8000 矢印

    DSX2-8000

    商品コード:12218900

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