光コネクタ面で反射を低減する!
超高速ディジタル光伝送システムやアナログ映像光伝送システムでは、半導体レーザの直線性、安定性を確保するために光コネクタ面での反射を極力抑えることが要求されます。このために、光コネクタ端面をPC・APC研磨または、光コネクタにマッチングオイルを塗布することが行われています。
PC研磨(凸面研磨)
フェルール先端を凸球面に加工し、コネクタ突合部での空気層をなくしてガラスを直に接触(physical Contact)させることにより、フレネル反射を低減させています。反射減衰量は30dB以上です。
APC研磨(アドバンストPC:低反射研磨)
微細なシリカ研磨液を用いて、光ファイバ先端の研磨面に生じた歪み層を除去していますので反射減衰量が大幅に改善されています。反射減衰量は40dB以上です。
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