MF-2号ファイバカッタの清掃のポイント及び刃の回転法
融着接続を行う上で端面不良や軸ズレ等で融着が上手にいかないと、お悩みの方がいるのではないでしょうか? ここでは実際にお問い合わせのあった事柄を元にMF-2号カッタが原因である時の対処の方法を御紹介します。
主な事例:ファイバが折れてしまう/端面が不揃い/切断長の相違
上記の原因としてクランプゴムや切断刃やマクラにファイバ屑等が付着している。 右の図の赤色部分をエアブロ-またはアルコールを浸した綿棒で清掃してください。また切断ボタンを押下する際は優しく押し下げてください。強すぎますと、切断不良の原因となります。 なお、ファイバに癖が付いていて斜めにセットしますと、端面が斜めになる原因となります。清掃しても改善が見られないときは、カッタ刃の回転を行ってください。

必要工具:小マイナスドライバ 1. 止めネジを緩める。 2. 切断刃に付いている番号を見て、増える方向に綿棒等の柔らかい物で一目盛り回す。 3. 再び止めネジを締める。

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