単心ホルダをセットする際のポイント
単心ホルダを正しくセットしないと、光ファイバの融着接続時にエラーになることがあります。
上図A,B,Cの場合は、被覆除去部をホルダの際にそろえてセットしますが、Dの場合(S121)は、ホルダの際から2.3mm出してセットします。 Dの場合と同じ感覚でA,B,Cを使用いたしますと、接続時に「オーバーラン」というエラーが出ます。
NTTRECでは、単心ホルダのレンタル時に、ホルダを入れる袋に写真付きでセット方法を書いたものを入れていますので、ご参考になさってください。
さて、S121用単心ホルダには新旧の2タイプがあることにご注意ください。(最初のページのDは、旧型の場合になります。)
上段の写真はフタを閉じた状態、下段の写真はフタを開けた状態です。新型は○印の形状に着目してください。
S121用単心ホルダには新旧の2タイプがあり、前ページのような形状の違いがあることにご注意ください。
左の写真は0.25単心用、右は0.9用ですが、いずれも旧型の場合は、ファイバの被覆部がホルダの際から2mm程度まで出た状態が正しいセット位置となります。
以上、単心ホルダのセット方法について、典型的な場合をご紹介しました。
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